ROUTE06
グッドパッチ出身のデザイナーが選んだ「自分の財産」となる仕事
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グッドパッチ出身のデザイナーが選んだ「自分の財産」となる仕事

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株式会社ROUTE06で働く人を紹介する「#ROUTE06の人」。今回は、デザイナーとして活躍する菅原直也さんのインタビューをお届けします。

高校から建築を学び、その後デジタルプロダクトデザインの道に進んだ菅原さん。「情報がなにもない」状態でROUTE06に入社することを決めた理由をはじめ、BtoB領域のプロダクトをデザインする面白さや仕事でのやりがいについてお話を伺いました。

Photo by @otakehiroaki

プロフィール 
桑沢デザイン研究所でプロダクトデザインを専攻。ロフトワーク、グッドパッチ、パーティでデザイナー・Webディレクションを経験。 2021年1月、ROUTE06へ入社。

イスから始まった「ものづくり」


ー 菅原さんはデザインに関する書籍や情報を社内Slackでよくシェアされていますよね。デザインに興味をもったのはいつからですか。

小さい頃からものを作ることが好きで、小学生の時に自分で絵を描いてノコギリで椅子を作ったりしていました。 その延長でものづくりに関わる仕事がしたいと考えるようになり、中でも建築に興味があったので高校は建築系の学科に進学しました。

建築を勉強するうちに、建築そのものよりもその中にあるエクステリアやインテリアといった生活により近いものへの興味が強くなり、高校卒業後に進んだ桑沢デザイン研究所(以下、桑沢)ではプロダクトデザインを専攻しました。 しかし、桑沢ではまさに寝食を忘れてものづくりに没頭する同期に圧倒され、自分は同じように人生をかけられるのかと思うと、そこまでの自信はないかもしれないというのが正直なところでした。

それに加えて、当時iPhoneが発表されたことによって、デジタルプロダクトが生活の主流になっていくことを感じていました。 リアルプロダクトが生産され消費者に届くというサイクルから、OSやアプリケーションのUIが絶えずアップデートされるサイクルにシフトしていくと思ったんです。

「手に職を」と考えたとき、デジタル、特にWebでの経験が重要になっていくだろうと思いファーストキャリアとしてWeb制作会社を選びました。

要件整理から情報設計、プロジェクトマネジメントという幅広い工程に携わり、Webディレクターに近いロールでした。 その中でディレクションの基本を学んだと思います。一方で、全体を見るディレクション業務が自分にマッチしていないと思うようにもなりました。自分よりもディレクションが得意な人がいるので、自分はデザイナーとして手を動かしたいという想いが強くなったのです。

グッドパッチ時代に出会った本(左)と学生時代に出会った親友のような本(右)

ー 「手を動かすこと」が次のテーマになったんですね。

自分が手を動かせて、かつディレクション側と開発チームが密にコミュニケーションがとれる体制で働きたいと思い、グッドパッチに入りました。

グッドパッチでは、国内の美大や専門学校の出身者だけでなく、総合大学を出たあとにデザイナーになった人、海外でデザインを学んだ人など色々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていたので、議論に多様性があり良い刺激になりました。また、感覚的に語られることの多いデザイン論が社内で体系化されていて思想に関するプロセスが洗練されており、それは自分の価値観に今でも影響していると思います。

ROUTE06との出会い


ー ROUTE06を知ったきっかけは何ですか。

前職在籍時に「Notionの使い方がうまい会社」を調べていて、ROUTE06の採用ページを見つけたんです。当時はNotionで採用ページを作って公開している会社はほとんどなかったので「こんな使い方があるんだ」と印象に残っていました。 その後偶然、ボードメンバーの小西さんから、YOUTRUST経由でスカウトの連絡をもらったのです。 実はグッドパッチ時代の知り合いが小西さんが以前創業した会社(現Qiita株式会社)の出身で、スカウトをもらう以前に小西さんの人柄について聞いたことがあったので、信頼できる人だろうと思いお話ししてみることにしました。

ー 共通の知人がいると安心感がありますよね。小西さんとお話しされてみてどのような印象を持ちましたか。

話を聞いた当時、ROUTE06はまだ創業2年目だったんですが、そのフェーズのスタートアップとしてはかなり面白いことをやっていると思いました。実際に選考に進んで代表の遠藤さんともお話ししましたが、会社の目指すビジョンが明確で、どうやって事を成すのかという過程にも説得力がありポジティブな印象でした。

プロジェクトに関するプレスリリースがまだ一つも公開されておらず、具体的に何をやっているのかという詳細がまったく分からない状態ではあったのですが(笑)、スタートアップでありながらナショナルクライアントと社会的・経済的にもインパクトのある大きなプロジェクトに取り組んでいることは伝わっていて、そのようなプロジェクトに携わる経験はデザイナーとしても財産になると思いました。
それに加えて、ボードメンバーである遠藤さんと小西さんが2回目の起業であるということも安心感がありましたね。ガバナンスがしっかりしていない会社だと業務以外で消耗することが多くなるという懸念があったので、その不安がなかったことが大きいです。 

(制作の相棒の3Dプリンター)

ー 実際に入社してからはどのような役割を担っていますか。

メインの役割はUIデザイナーですが、リサーチ、ユーザー体験設計やロゴ作成などに携わらせていただいています。現状BtoBの案件に関わることが多く、これまでに接点を持ったことのないような大手企業のお客さまと一緒に仕事をしている中で、「ああ、ポイントがわかってるな」と感じていただけるようなアウトプットを目指してプロダクトを作っています。大手企業特有の業務や慣例を理解しながら仕事をするようになることは想像通りでしたが、新しい発見や知見が多く、毎日楽しいですね。

ー大変なこと、またやりがいを感じることはなんですか。

toB/toCに関わらずそのドメインのユーザーに寄り添ったデザインが求められますが、toCに比べるとエンドユーザーに対するリサーチを行うことが難しいことが多く、手がかりが少ない状態でプロトタイプを作ることがあり、その時に難しさを感じることがありますね。

一方で、ROUTE06に関わるパートナーのユーザーからフィードバックをいただけることもあります。たとえば今まで関わりのなかった業界にはこんな仕事があるのかと知ることができるのと同時に、定量的なデータで現れることのないユーザーの「声」に触れられることが面白いですね。例えば、プロトタイプをユーザーにテストしてもらった時に、「いいね!」と言いながらも指先が迷っているようなことは、ユーザーが本人が気づいていない「分かりづらさ」があるということです。

そのようなユーザーの「声」をたどり、デザインに反映させていくことは大きなやりがいです。

▼ 菅原さんの担当プロジェクト


ー これから菅原さんが挑戦してみたいことはありますか。

デジタルプロダクトデザインは奥深く面白いのでこれからもこの分野のデザイナーとして挑戦していきたいですが、強いていえば、学生時代にプロダクトデザインを専攻していたので「手触りのある、リアルなプロダクト」にはずっと興味があります。今の経験を活かして、ユーザーに寄り添って使ってもらえるものをどんどん作っていけたらと思います。

ー 菅原さん、ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございます。
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